「技あり!リフォーム」
今回は、4社が取材を受け、各々のリフォームの拘りの違い等が記事として、
掲載されています。
(画像説明:毛皮のコートがベストやハンドバックなどの4点セットに変身(東京都千代田区の「ビジュウ」) (カメラマン岡村亨則)
記事:
08年から毛皮専門のリフォーム・リメイクを手がけるのが、
帝国ホテルプラザ(東京・千代田)にある毛皮専門店「ビジュウ」。
襟の形や身幅、着丈などを変えるリメークから、1着の長いコートを解体し、ベストやショール、ハンドバック、財布の4点セットにするなど、全く新しい 品に生まれ変わらせるサービスまで対応する。
リフォームに際し、ビジュウでは経営者の目黒京絵氏が顧客の希望を聞いて、デザインを起し、型紙制作、縫製まで、一貫して処理する。利用者は月に80人程度。バブル期前に購入した、ロングコートを持ち込む40~70代女性が多い。帝国ホテルに泊まりがけで来る地方の顧客もいる。
常連で主婦の平沢美代子さん(62)は「暖冬で着る機会が少ない」と役20年前に購入したセーブルのコートを持ち込み、袖丈を短くし、ヒモ飾りと脇にはスリットを付けて貰った。料金は約6万円。「お任せしたデザイナーが自分の為にどんなものを作ってくれるのか楽しみ」という。 (記者 堀 聡)